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シャンパーニュの豆知識

素朴な疑問にお答えします!【シャンパーニュの豆知識】

シャンパーニュにまつわる様々な知識を理解することでより深くシャンパーニュの魅力に触れていただけるよう素朴な疑問にもお答えできればと思います。

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10.シャンパーニュに合う料理が知りたい!は作成中です。リンクが張られておりません。


シャンパーニュの豆知識 シャンパーニュの歴史


わかりやすく!読みやすく!をモットーにまとめてみました。


1.スパークリングワインとシャンパーニュは何が違うの?

シャンパーニュ豆知識 Q1

炭酸ガスの入った泡の出るワイン全般を「スパークリングワイン」と言います。中でもフランスのシャンパーニュ地方でワイン法に基づいて造られたスパークリングワインを「シャンパーニュ」といいます。つまり、泡の出るワインをすべて「シャンパン」「シャンパーニュ」というのは間違いなのです。

ちなみに「シャンパン」という呼称は日本独特の呼び方で、「シャンパーニュ」という呼称が推奨されています。

また、一般的なスパークリングワインが後から炭酸ガスを注入しているのに対し、シャンパーニュは瓶の中で二次発酵を行うことで炭酸ガスを造り出しています。さらに、ワイン法により細かく製造方法などが定められており、その基準を満たしたものだけが「シャンパーニュ」と名乗ることができるのです。


2.シャンパーニュの特徴について教えて!

シャンパーニュの豆知識 Q2

1.産地について

シャンパーニュ地方のブドウの栽培地域は1972年制定の法律「原産地統制名称(AOC)」により、栽培の範囲が限定されています。全体で約34,000ha。パリから東へ約150kmに位置しており、319のクリュ(村)があります。これらのクリュは5つの県、マルヌ県(67%)、オーブ県(23%)、エーヌ県(9%)、オート・マルヌ県、セーヌ・エ・マルヌ県にまたがっています。

ブドウ畑は5つの大きな地域に分かれています。モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブラン、コート・デ・バール、コート・デ・セザンヌです。17の村が歴史的に「グラン・クリュ」の名称を享受し、44の村が「プルミエ・クリュ」と呼ばれています。

2.気候について

シャンパーニュ地方は、フランスのブドウ栽培地としての北限に位置しています。北のランスは北緯49.5度、南のバール・シュール・セーヌは北緯48度にあります。

そのため、霜や雹により大きな被害を受けることもしばしば。そんな厳しい環境であることからシャンパーニュは、異なる生産年のキュヴェをブレンドすることが許された唯一の産地です。そう、シャンパーニュだけが駆使できる伝統の技と言えるのが「アッサンブラージュ」なのです。

メゾンごとの個性を打ち出すため、各メゾンが心血を注いでいます。シャンパーニュを深く楽しんだり、知るためにも「アッサンブラージュ」されたキュヴェを飲み比べてみてください。きっとあなたもそのキャラクターの違いを発見できることでしょう。

3.ブドウ品種について

1927年に法律によりブドウの許可品種が決められました。ピノ・ノワール(黒ブドウ)、ピノ・ムニエ(黒ブドウ)、シャルドネ(白ブドウ)がその大部分を占めています。そのほかにもわずかではありますが、アルバンヌ、プチ・メリエ、ピノ・ブラン、ピノ・グリ(すべて白ブドウ)も許可されています。その栽培面積は全体の0.3%です。

ブドウ品種による違いもシャンパーニュの魅力の一つです。

※「ピノ・ムニエ」は、ピノ・ノワールの突然変異種とされてきましたが全く独立した遺伝子であることが判明。現在では「ムニエ」に変更、統一されています。



4.シャンパーニュの定義とは?

「それじゃあ、簡単に言うとシャンパーニュって何なの?」

『フランスのシャンパーニュ地方でワイン法に基づいて造られるスパークリングワイン』

なのです。

伝統的な製法を守りながらも革新を続けるステキなワインです。ぜひあなたもこの泡の魅力に触れてみてください。


4.シャンパーニュのブリュットって何?

シャンパーニュ豆知識 Q4

シャンパーニュは、瓶内二次発酵が終わった段階で糖分はゼロに近くなっています。発酵で糖分をアルコールや炭酸ガスに分解されるからです。そのためとてもドライな状態になります。


そこで、デゴルジュマン(澱抜き)の工程の際に目減りしてしまった分を補充するドサージュ(糖分添加)が行われます。その際どれだけ糖分を添加するかによってシャンパーニュの甘さが決まってきます。


【ブリュット】とは「辛口」と訳されることが多いですが、実際のところ糖分が12g/lのものは【ブリュット】に該当するので、その甘辛度には意外と差があるのです。


【ブリュット】の中でも0~6g/lのものを【エクストラ・ブリュット】、3g/l未満のものを【ドサージュ・ゼロ】といいます。


注)メゾン独自に使う名称もありますが、必ず【ドサージュ・ゼロ】【ブリュット・ナチュール】【ノン・ドゼ】のいずれかの名称を併記しなければいけないことになっています。


つまり、「ブリュット」とは【シャンパーニュの甘辛度を指す言葉】なのです。そのシャンパーニュの甘さの加減を表す指標となります。【Brut】と表記されているシャンパーニュでも実際に飲んでみると甘味を感じることができるものもあります。ぜひ色々な銘柄を試してみてご自分に合ったシャンパーニュを見つけてみてください。


ちなみに、お酒でいう「辛口」とは、唐辛子などの香辛料を口にした際に感じる「辛い」ではなく、「キレがいい」とか「甘みが少ない」と言ったような意味合いとなります。


シャンパーニュの豆知識 甘辛度


5.シャンパーニュのサイズって色々あるんでしょ?

シャンパーニュ豆知識 Q5

ワインには様々なボトルサイズがあります。シャンパーニュも例外ではありません。「そんなに大きなサイズがあるの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

シャンパーニュの場合、大きなサイズのボトルはパーティーやイベントなど大勢が集まるような場での余興やメゾンの宣伝といった意味合いが強いようです。そういった場合、オーダーに合わせてボトルに詰めることがほとんどです。どんなサイズのボトルがあるのか大きさを比べてみましょう。

シャンパーニュの豆知識 製造方法61

実際には、もっと大きなサイズのボトルも登場しているそうで、フランス国内やヨーロッパで開催される大きなイベントや特定のメゾンが主催するイベントなどでお目にかかれたり、振る舞われたりするようです。調べた範囲では、30Lの【メルキデック】、50Lの【マーガトロイド】をはじめ、130Lの【マクシマス】というサイズも存在しているようです。もはやクレーンで吊り上げなければならないレベルです。

シャンパーニュの豆知識 製造方法62
シャンパーニュは、炭酸ガスの圧力に負けないようボトルが厚めに作られています。中身が多ければ必然的に瓶も厚くなり重さが増します。大きさも増します。スタンダードのサイズのボトルでも赤・白ワインといったスティルワインのボトルよりも重くなっています。ぜひお店で持ち比べてみてください。はっきりとその違いがお分かり頂けると思います。


フランスなどヨーロッパでお目にかかれるサイズの大きなボトルは人の背丈より大きかったりもするそうですよ。日本国内では、輸入するとなると輸送の問題が発生するので、あまりに大きなサイズのボトルは破損などの輸送リスクが高くなるため「マチュザレム」以上のサイズのボトルはほとんどお目にかかることはないと思われます。


しかし、容積が大きいほど熟成や酸化がゆっくり進むため長期の熟成や保存には適しています。ぜひ、スタンダードのサイズのものと「マグナム」や「ジェロヴォアム」といったサイズのものと飲み比べてみてください。香りや味わいの違いが発見できるはずです。


とはいえ・・・なかなか巡り合える機会も開けられるような機会も巡ってこないかもしれませんよね。そんな時はぜひシャンパーニュのイベントを探して出かけてみてください。ビッグボトルを取り揃えたイベントも開催されているようですよ。

6.シャンパーニュってどうやって開けるの?

シャンパーニュ豆知識 Q6

シャンパーニュの栓は、スティルワインと明らかに異なっているのが針金でコルクを固定していることです。瓶の中の炭酸ガスのガス圧に負けてコルクが外れたり、浮いたりするのを防いでいます。

ここでは、あくまでもサーヴィスというよりは初心者でも開けやすい方法をご紹介します。


スティルワインと違ってコルクの上にかぶせているキャップシールには、開けやすいように帯状にミシン目がついていることがほとんどです。くるりと手をまわしてはずし、キャップシールを取り外すと針金が姿を現します。ねじってあるのでくるくると回して針金の上部にあるミュズレ(王冠)ごとはずします。

(キャップシールを外した後、針金を外さずミュズレ部分を抑えたままボトルとコルクを逆方向に回してコルクを浮かしていく方法もあります。これが意外と力がいることに加え、コツを掴むのが難しいのでここでは先に外してしまっています。)

このミュズレ、メゾンごとにデザインが異なるので収集するとどんなシャンパーニュを飲んだのかというコレクションにもなります。「ミュズレホルダー」といったミュズレを収める額のようなものがありますので、それに入れて飾るとちょっとしたインテリアにも早変わり!あなたもシャンパーニュ愛好家の仲間入りです。

コルクを固定している針金ですが、外したままにしているとガス圧でコルクが勢いよく飛んでしまうこともあるので要注意!上の画像のようになってしまいます。結構な威力があるのでくれぐれもお気を付け下さい。


シャンパーニュの開け方講座 イラスト


ナプキンやタオルをコルクにかぶせ、ちょっとずつ親指でコルクを浮かしていきます。ある程度までコルクが浮いてきたら、ちょっとだけ隙間を開けてあげる要領でコルクを傾け、ガスを抜きます。「スーッ」という音が聞こえなくなったらコルクを抜きます。

ボトルがよく冷えていないと音がしたり、吹きこぼれたりしやすくなります。「怪しいな?」という時は、ボトルを少し傾けてあげると吹きこぼれなくなりますよ。

レストランなどでサービスされる際は、音をたてないようにするのが一般的です。お客様を驚かせないように、雰囲気を壊さないようにといった配慮からです。

しかし、もともと「ハレの日の飲み物」と言われるくらいですから、お祝いの席では音を立てた開ける演出をすることもあります。ご自宅や仲間内で楽しむ際には、飛ばさないように注意しながら一つの演出として音を立てて開けてみるのも楽しいかもしれませんね。

この他にも「サブラージュ」という方法もあります。サーベルでコルクごとボトルの口を切り落としてしまうというもの。なんともカッコイイ開け方ではありますが、素人がするにはとても危険な方法です。ボトルを割ってしまったり、飛ばした切り口を人に当ててけがさせてしまったり・・・。くれぐれも安易に真似なさらないでくださいね。

ただ・・・決まると大変カッコイイです。上手い方がするとこんな感じになります。

cc2014 小川氏によるサブラージュ


7.シャンパーニュってどうやって保存すればいい?

シャンパーニュ豆知識 Q7


自然派ワインと同じく繊細なシャンパーニュは、低温での温度管理が必要です。できるだけ温度変化がない、もしくは少ない環境で保存することが欠かせません。ワインセラーでの保管がベストですが、冷蔵庫でも大丈夫。できるだけ奥の方に入れておくのがおすすめ。開閉による温度変化を極力避けるためです。立てて置くのも寝かせて置くのもどちらでもOK。


ただし、保管期間はセラーであろうと冷蔵庫であろうと、あまり長期間の保管はおすすめできません。シャンパーニュは蔵出しの時点で3~4年の熟成期間を経ています。あまり長期間保管せずに飲むことで生産者が目指している味わいを知ることができるのではないかと考えています。


長期間保管せざるを得ない場合の目安としては、セラーでも1年以内ではないかと思います。(あくまでも個人的な見解です。)


もちろん、フレッシュさを愉しめるように造られたタイプなのか、長期の熟成にも耐えられるように造られたタイプなのか、はたまたすでに長期熟成のものであるのかなど、それぞれのシャンパーニュのタイプによって異なりますが、一般的にはスティルワインのように熟成させようとしない方がいいと考えています。長期間なんとなく寝かせてしまうと本来の味わいが変化してしまうことの方が多いと思っています。


実際に経験したことですが、3年以上保管していたシャンパーニュを飲んだ際、劣化しているとまではいかないものの造り手本来の味わいより酸化が進んでいることがありました。しっかりと温度管理された状態であっても若干の酸化やガス圧の低下は避けられません。個人の好みにもよるところは大きいですが、一般的には造り手の個性や目指している味わいを感じ取るためには、「寝かせる」というのは意外と難しいのではないか思っています。


一部には「ブルゴーニュのように持ち手自身が自分の判断で栓を抜くタイミングを決めるべきだ。」という考えの造り手もいます。すぐに飲んでもおいしいけれど、自分の手で熟成させてもいいようにわざとリリースのタイミングを早めにしているメゾンも存在します。


最近では、RMを中心にデゴルジュマン(澱抜き)の時期を明記したシャンパーニュが増えているようです。裏ラベルに記載している生産者が多いようです。そんな時は、ぜひデゴルジュマンの日付から半年は休ませてから栓を抜いてみてください。デゴルジュマン自体がワインへ与えるダメージが少なくないことが知られています。


シャンパーニュ騎士団オフィシエでもあるワインジャーナリストの山本昭彦氏は自身の著書「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」でこう述べられていました。


「デゴルジュマンとは心臓に穴をあける外科手術のようなものだから、完全な調子に戻るまでには休養が必要なのだ。」


さらに、こんな記述も見られます。


「ノンヴィンテージでも少し寝かせた方がいい。大手メゾンの大量生産品も、1~2年ほど熟成させるだけで複雑さが増す。それが無理でもデゴルジュマンから半年間は休ませたい。デゴルジュマン後に加えた門出のリキュールをなじませるためだ。」


初めて手に入れた、口にしたことのないシャンパーニュがどんなタイプなのかわからないこともあろうかと思います。その際は、ぜひ1年程度を目安に栓を抜いてあげていただきたいと思います。


前述の山本氏はこうも述べられています。


「(デゴルジュマンの時期が)わからない造り手の場合は、最低でも半年間はおきたいところだ。」


「興味深いのはデゴルジュマンの時期で味わいが大きく変わる点だ。」


試しにワインショップやワインバーなどで、デゴルジュの年月日の記載がないか確認してみてください。もし、あるようなら休ませる期間の目安にしてみてください。実際に同じ銘柄の物でデゴルジュの時期が異なるボトルを飲み比べてみると面白いと思います。


とはいっても、これはあくまでも個人的な見解も交じっておりますので、ぜひともご自分が手にしたシャンパーニュがどんな変貌を遂げるのか実験してみることもおススメいたします。


管理する温度も重要です。温度が高くても低くてもワインに影響を与えてしまいます。高温劣化、低温劣化どちらもあります。夏場はもちろん、冬場でも気温が極端に下がる場所や地域では、注意が必要です。シャンパーニュは冷やして楽しむワインではありますが、冷やしすぎてもNGです。意外と誤解されている方もいらっしゃるようですからお気を付け下さい。


8.シャンパーニュの表現の仕方を教えて!

シャンパーニュ豆知識 Q8

数あるお酒の中でもワインほど定型化した表現を世界中の人々が共有しているお酒はないのではないかと思います。どんな味わいなのかある程度標準化して、個々人の印象を表現するというより共通認識として共有されている単語を使ってどんな特徴を持ったワインなのかを他人に伝える、情報を共有するツールとして機能しています。ゆえに、その共通語を知っていれば飲んでいなくてもどんなワインなのか具体的に想像することを可能にしています。

ですから、香りを嗅ぎ取ったり、口に含んだりして自分の中に湧き上がるようなイメージを絵画や風景にたとえなければならない、というわけではありません。 そこまで到達するには相当な訓練や様々な経験など複合的に必要になるので簡単にできる芸当ではありません。「そんな才能があったらいいな!」とうらやましくはありますが・・・

どうにかシャンパーニュの特徴をわかりやすく伝えられないかポイントを絞ってご紹介していきたいと思います。



9.シャンパーニュに合うグラスってどれ?

シャンパーニュの豆知識 Q9

「ワインのグラスは色々とあるけど1種類あれば十分!」と思っていらっしゃるなら、あなたは損をしているかもしれません。そのワインが持つポテンシャルを十分に引き出してあげるには、グラス選びはとても重要です。加えて、グラスのチョイスを変えるだけでワインの持つ個性のうち、どの要素を引き出してあげられるのかが変わってしまいます。

たとえば、同じワインでも形状の異なるグラスに変えるだけで、ワインの印象がコロッと変わってしまうことがあります。


「そうはいっても、そんなにいろいろと揃えられないし。」という方も多いかと思います。そこで、おすすめなのが『チューリップグラス』です。この形状のグラスをおすすめする理由は、口径が広いので香りや味わいを捉えやすい点にあります。

シャンパーニュの豆知識 チューリップグラスイラスト

シャンパーニュの場合、炭酸ガスによってワインそのものの持つ様々な要素が拾いづらいという側面があります。ビールのようにグビグビ飲むのではなく、少し時間をかけて飲むことで香りや味わいの変化を見つけることができます。ですから、初めはとてもドライで若々しい印象だったものが、時間と共に意外とふくよかで熟成感もあったということもあります。


一見すると普通のワイングラスのように見えますが、その違いはグラスの底の部分が細くなっていること。そうすることで、シャンパーニュのシャンパーニュたる一番の特徴「泡」を綺麗に立ち上がらせることができるのです。腑に落ちないという方はぜひ泡の立ち方を見比べてみてください。グラスの淵ではなく、底からまっすぐに立ち上る「泡」を楽しむことができますから!

シャンパーニュの豆知識 フルートグラスイラスト

「もっと泡を楽しみたい!」という方には『フルートグラス』がおすすめ。きちんと手入れされたグラスにシャンパーニュを注ぐと【コリエ・ド・ペルル(真珠の首飾り)】と呼ばれる泡の輪がグラスの縁に沿って現れます。シャンパーニュのガス圧によっては現れにくいものもありますが、フルートグラスならゆっくりと泡が立ち上がるさまを堪能することができます。

シャンパーニュの豆知識 バルーングラス

もし、あなたがこれから楽しもうとしているシャンパーニュが古酒だったり、熟成感が強いタイプものだとしたら、「チューリップグラス」や「フルートグラス」といった細長いタイプのグラスよりも、もっと大ぶりなグラスをおススメいたします。できれば、バルーン型の大きなもの、たとえば白ワイン用の大ぶりなグラスがぴったりです。少し口がすぼまった形状ならより理想的だと思います。ブルゴーニュグラスでもいいと思います。

大ぶりなグラスに注ぐことで、ワインとしての魅力をより強く引き出してあげることができるはずです。そもそも白ワインとしての出来が良くなければ、長期間の熟成や貯蔵に耐えられません。ガスの奥に隠れていた白ワインとしての個性が感じやすくなります。


長期間熟成または貯蔵されたシャンパーニュは、ガスが穏やかになっています。そんな状態のワインを大ぶりなグラスに注いだりしたら、せっかくのガスが抜けてしまうと心配されるかもしれません。

「ガスが飛んでしまった状態のシャンパーニュなんて、気の抜けたビールみたいにおいしくないんでしょ!」

なんて思っていたあなた!損をしている可能性があります。

よく冷やして白ワインとしていただいてみると、新たな魅力が発見できたり、奥に隠れていたことに気付けたりと素顔がのぞけたような気になれるものです。上辺だけではなく、本当の姿を知りたいではありませんか!

ぜひ、「ちょっと残ってしまったな。」というシャンパーニュは、白ワインとして楽しんでみてください。


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