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7.シャンパーニュってどうやって保存すればいい?

シャンパーニュ豆知識 Q7


自然派ワインと同じく繊細なシャンパーニュは、低温での温度管理が必要です。できるだけ温度変化がない、もしくは少ない環境で保存することが欠かせません。ワインセラーでの保管がベストですが、冷蔵庫でも大丈夫。できるだけ奥の方に入れておくのがおすすめ。開閉による温度変化を極力避けるためです。立てて置くのも寝かせて置くのもどちらでもOK。


ただし、保管期間はセラーであろうと冷蔵庫であろうと、あまり長期間の保管はおすすめできません。シャンパーニュは蔵出しの時点で3〜4年の熟成期間を経ています。あまり長期間保管せずに飲むことで生産者が目指している味わいを知ることができるのではないかと考えています。


長期間保管せざるを得ない場合の目安としては、セラーでも1年以内ではないかと思います。(あくまでも個人的な見解です。)


もちろん、フレッシュさを愉しめるように造られたタイプなのか、長期の熟成にも耐えられるように造られたタイプなのか、はたまたすでに長期熟成のものであるのかなど、それぞれのシャンパーニュのタイプによって異なりますが、一般的にはスティルワインのように熟成させようとしない方がいいと考えています。長期間なんとなく寝かせてしまうと本来の味わいが変化してしまうことの方が多いと思っています。


実際に経験したことですが、3年以上保管していたシャンパーニュを飲んだ際、劣化しているとまではいかないものの造り手本来の味わいより酸化が進んでいることがありました。しっかりと温度管理された状態であっても若干の酸化やガス圧の低下は避けられません。個人の好みにもよるところは大きいですが、一般的には造り手の個性や目指している味わいを感じ取るためには、「寝かせる」というのは意外と難しいのではないか思っています。


一部には「ブルゴーニュのように持ち手自身が自分の判断で栓を抜くタイミングを決めるべきだ。」という考えの造り手もいます。すぐに飲んでもおいしいけれど、自分の手で熟成させてもいいようにわざとリリースのタイミングを早めにしているメゾンも存在します。


最近では、RMを中心にデゴルジュマン(澱抜き)の時期を明記したシャンパーニュが増えているようです。裏ラベルに記載している生産者が多いようです。そんな時は、ぜひデゴルジュマンの日付から半年は休ませてから栓を抜いてみてください。デゴルジュマン自体がワインへ与えるダメージが少なくないことが知られています。


シャンパーニュ騎士団オフィシエでもあるワインジャーナリストの山本昭彦氏は自身の著書「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」でこう述べられていました。


「デゴルジュマンとは心臓に穴をあける外科手術のようなものだから、完全な調子に戻るまでには休養が必要なのだ。」


さらに、こんな記述も見られます。


「ノンヴィンテージでも少し寝かせた方がいい。大手メゾンの大量生産品も、1〜2年ほど熟成させるだけで複雑さが増す。それが無理でもデゴルジュマンから半年間は休ませたい。デゴルジュマン後に加えた門出のリキュールをなじませるためだ。」


初めて手に入れた、口にしたことのないシャンパーニュがどんなタイプなのかわからないこともあろうかと思います。その際は、ぜひ1年程度を目安に栓を抜いてあげていただきたいと思います。


前述の山本氏はこうも述べられています。


「(デゴルジュマンの時期が)わからない造り手の場合は、最低でも半年間はおきたいところだ。」


「興味深いのはデゴルジュマンの時期で味わいが大きく変わる点だ。」


試しにワインショップやワインバーなどで、デゴルジュの年月日の記載がないか確認してみてください。もし、あるようなら休ませる期間の目安にしてみてください。実際に同じ銘柄の物でデゴルジュの時期が異なるボトルを飲み比べてみると面白いと思います。


とはいっても、これはあくまでも個人的な見解も交じっておりますので、ぜひともご自分が手にしたシャンパーニュがどんな変貌を遂げるのか実験してみることもおススメいたします。


管理する温度も重要です。温度が高くても低くてもワインに影響を与えてしまいます。高温劣化、低温劣化どちらもあります。夏場はもちろん、冬場でも気温が極端に下がる場所や地域では、注意が必要です。シャンパーニュは冷やして楽しむワインではありますが、冷やしすぎてもNGです。意外と誤解されている方もいらっしゃるようですからお気を付け下さい。


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