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TSUZAKIレポート

TSUZAKI直撃インタビュー◆ゴードン&マクファイル社 マイケル・ウルクハート氏に聞く◆

マイケル・ウルクハート氏に聞く

ゴードン&マクファイル社からこの夏リリースされ業界のみならず世界中から注目を集めたギネス公認世界最古のウイスキー【モートラック70年】

リリースにあわせ来日したゴードン&マクファイル社の社長、マイケル・ウルクハート氏に直撃インタビューを敢行!その模様をお届けします。

マイケル氏は非常に気さくな人柄で、丁寧かつ情熱的に答えていただくことができました。

日本の飲み手やバーの印象などについても語っていただきました。

聞き手 宇戸田(Q)
  マイケル・ウルクハート氏(A)

マイケル・ウルクハート氏に聞く

Q 早速お尋ねいたします今回いよいよ定番ボトル10年が発売されたベンローマック蒸留所についてですが、これまでのご苦労されたことなどありましたか。

A そうですね・・・蒸留所を手に入れるということは私の祖父、父の代から積年の夢だったといってもよいでしょう。1993年にようやく購入することができたのですが、なにせ閉鎖から10年後でしたので、状況はとにかくひどいものでした(笑 

まず以前の創業時に使っていた設備はすべて撤去されていましたので、それらを設置して再び稼動する状態に戻すまでになんと5年もの歳月がかかりました。

まるで真っ白なキャンパスに絵を描くようにすべて一から作り上げてきました。

1998年に再稼動が始まったのですが、全て昔ながらの手造りの製法を踏襲しており生産管理のコンピューターは導入せず2人の職人の技術と手間暇をかけてウイスキーを製造しています。

マイケル・ウルクハート氏に聞く

Q 10年というスタンダードのボトルは思い 通りのものが出来ましたか。

A もちろん思っていた通りのものが出来ました。


再稼動して一番最初はトラディショナルというボトルをリリースしていたのですがそれとはまた趣の異なるスタイルのウイスキーに仕上がりました。

ファーストフィルバーボン樽とファーストフィルのシェリー樽はアメリカンオークで、 最後にフィニッシュをかけるオロロソ樽はヨーロッパ産オークです。これらの熟成によってスパイシーでコクのある味わいを造り出しました。

マイケル・ウルクハート氏に聞く

マイケル・ウルクハート氏に聞く

会場内でテスティング可能だったサンプルボトルたち

Q ではGMのボトルについてお尋ねいたします。基本的な質問ですがいわゆる蒸留所ラベルとコニッサーズチョイスのそれぞれの位置づけを教えてください。

A 蒸留所ラベルは古くからあるレンジです。
私の祖父ジョージ・ウルクハートの時代から存在します。

当時はまだ蒸留所がシングルモルトを販売している時代ではありませんでした。そこで祖父が仲のよかった蒸留所に許可を得る形でリリースしたのが始まりだったのです。
それを受け継いで現在までリリースが続いています。

コニッサーズチョイスが始まったのは今から40年ほど前です。
当時でもやはりウイスキーといえばブレンデッドが主流の時代でしたので、風変わりな取り組みだと思われたようですが、ブレンデッドの原酒として使用されるばかりだったウイスキーをシングルモルトとしてリリースすることでブレンデッドウイスキーはこういった原酒から成り立っていることを示すために始めたのです。

マイケル・ウルクハート氏に聞く

GMモートラック70年プレスリリース マイケル・ウルクハート氏

Q  日本の消費者やバーに対してはどういった印象をお持ちになっていますか。

A  そうですね、今回日本を訪問して、色々なお話をさせて頂く中で感じたのは本当に皆さんが勉強熱心であるということです。その意欲の旺盛さには驚かされました。

今回お持ちしたのは80種類くらいの蒸留所で、コニッサーズチョイスだけとっても45蒸留所におよぶボリュームなのですが、皆様本当によくご存知で普段はシングルモルトとしてリリースされることが少ない蒸留所についての知識だけではなくそれらが使用されたブレンデッドウイスキーなどに関する知識についても本当によくご存知なのには脱帽しました。

また、日本は当社にとって非常に重要なマーケットであり、今日展示させていただいたボトル以外にも現時点で200種類以上のボトルがございますので随時、当社の総代理店であるジャパンインポートシステム社を通じて今後も皆様にすばらしいボトルをご提案させていただきたいと思っています。

Q 今後も様々なボトルを日本市場に供給していただけるとお聞きして安心しました。今日は貴重なお話をありがとうございました。

◆ ギネス認定!世界最古のウイスキー 【モートラック70年】プレスリリース<前編>

◆ ギネス認定!世界最古のウイスキー 【モートラック70年】プレスリリース<後編>

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