TSUZAKIレポート

マルス津貫蒸留所祭り2018

津貫ウイスキー祭り2018

2018年11月11日(日)に開催されたマルス津貫蒸留所祭りにスタッフの裕とよしえが参加!
会場には、朝から地元鹿児島はもちろん、県外からも多くの方が来場!改めて津貫蒸留所の注目度の高さを実感しました。

当日は、天気にも恵まれ11月とは思えない陽気でしたが、それにも負けない熱気あふれた会場の様子をお伝えします。

津貫ウイスキー祭り2018

会場ではNBA鹿児島支部の皆様による「HHAE」のハイボールが無料でふるまわれたほか、「和美人」のカクテルや初仕込み焼酎がありました。バグパイプ演奏など多くのステージイベントがあり、お酒とともに楽しむことができました。

津貫ウイスキー祭り2018

製造スタッフの草野さんによるウイスキー講座は、なんと祭開始直後にチケットが完売する人気ぶりでした。
講座は初心者にもわかりやすいウイスキー製造工程を主として、蒸留所スタッフのことや取り組みなど熱い思いをうかがうことができました。

津貫ウイスキー祭り2018

当日は、通常通り製造がおこなわれていたため、講座中に当日仕込んだマッシュ後の麦汁やニューポットのサンプルテイスティングもありました。
今後ウイスキーとして成熟していく原酒へ思いをはせている参加者の様子も見られました。

津貫ウイスキー祭り2018

最後には、草野さんが初めてブレンドを手掛けた新製品「駒ヶ岳津貫エイジング2018」が発売されるとの情報をいただきました。製品化にあたっては30~40樽の中から選定を行い、ブレンドしたとのこと。発売は、おそらく12月になるとのことでした。

ファーストのシングルモルトが出てくるのは、2020年に入ってからになるでしょうが、製造3年目を迎えて、ますます待ち遠しくなりますね。

別の機会に草野さんとお話しさせていただいたときに、「さすがマルスのウイスキーだと言わせられるファースト出したい」と意気込みを語ってくれました。

すでに原酒のチェックをしながら候補となる樽にあたりをつけ始めているようで、とても楽しみになりました。

TSUZAKIスタッフ 裕


津貫ウイスキー祭り2018

■蒸留所祭り限定ボトル テイスティング■

蒸留所祭り限定のボトル販売もあり、ウイスキーニューメイク2種とジン1種が販売されていました。今回は、その中からニューメイクをテイスティングしてみました。

どちらもバーボンバレル熟成で度数が59%。シングルカスクのカスクストレングスです。右側青いラベルの「ノンピートタイプ」が664日熟成、左側赤いラベルの「ピートタイプ」が408日熟成、ピートレベルは58ppmです。

◆津貫ニューメイク664DAYS◆
フルーティ、バニラ、ウッディー、蜂蜜。
フィニッシュに樽由来のスパイシーさ、フルーティーさが強く、若いながらに熟成感を感じます。

◆津貫ニューメイク408DAYS◆
香り、味ともにスモーキー。その後にキャンディのような甘さ。
ヘビーピートですが、心地よいピートの香りで、甘みも広がります。

津貫ウイスキー祭り2018
午後の目玉は何といってもコレ!!本坊社長、肥土社長、小正社長によるトークセッションが開催されました。

津貫ウイスキー祭り2018

その中で「思い出のウイスキー」についてお話しされていたお三方。
小正社長はずばり!「エドラダワー」。
肥土社長は、「エドラダワー」「ピアレス ボウモ1966」「グレンモーレンジ アーティザンカスク」。
本坊社長は、学生時代の思い出の味、「カナディアンクラブ ローヤル」「ジャックダニエル黒」「シーバスリーガル」。

それぞれの思い出の味が蒸留所や製造のコンセプトやイメージ、目指すものとして影響を与えているようで、とても興味深いお話でした!!

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