欧州でも高い評価を受け、2020年の日本上陸から着実にファンを増やし続けているイタリアのインディペンデント・ボトラーズブランドのHIDDEN SPIRITS。約1年ぶりとなる、待望の日本市場向けシングルカスクが到着しました。
第7弾は、アイラ島で1815年に設立され、「プリンス・オブ・ウェールズ」御用達のロイヤルワラントを授かったラフロイグ蒸溜所の原酒「ウィリアムソン」(「ウィリアムソン」とは、近年、ボトラーズからリリースされるショートエイジのラフロイグに一般的に使用される総称。)の8年熟成原酒です。フレッシュな柑橘果実を彷彿させる甘酸のバランス。そして、苦みとスパイスが絶妙な展開を繰り広げる。この蒸溜所ならではと言えるピートフレイバーの多様さも見逃せない、まさに王者の片鱗が感じられる1本となっています。
【テイスティングノート】
香り:泥炭の煙、焚火、ヨード、救急箱から取り出した包帯、樺の木、ヘザーの花。後から、手入れしたての革製品、もみ殻。
味わい:甘い灰、正山小種紅茶、アンチョビ、松脂、メンソールの煙草。レモンシャーベットとライムジュース。ややオイリーなボディ。
フィニッシュ:グレープフルーツ、アールグレイ紅茶、燃えさし、ミンクオイル。ジンジャービアとホワイトペッパー。長く続く。
コメント:フレッシュな柑橘果実を彷彿させる甘酸のバランス。そして、苦みとスパイスが絶妙な展開を繰り広げる。この蒸溜所ならではと言えるピートフレイバーの多様さも見逃せない、まさに王者の片鱗が感じられる1本。